執行役員のご挨拶

内藤 宏史
森トラストリート投資法人
執行役員 内藤 宏史

投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は 森トラストリート投資法人に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに本投資法人の第45期(2024年8月期)の運用概況と決算に関しまして、ご報告申し上げます。
当期は、商業テナントが退去した「橋本MTRビル(旧名称:コーナン相模原西橋本店)」を2回に分けて譲渡することを決定し、2024年4月23日に1回目の譲渡(譲渡価格4,250百万円)を行いました。
営業収益は11,746百万円、経常利益は6,795百万円、当期純利益は6,785百万円となり、分配金は1口当たり1,757円となりました。また、当期末における保有物件は21物件(取得価格合計 465,692百万円)、ポートフォリオ全体の稼働率は95.9%(94.8% ※)になりました。

今後につきましても、本投資法人は、オフィス・ホテルを中核資産とする総合型REITとして、中長期的な安定運用を基本とし、投資主価値の向上を目指してまいります。

投資主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

※ 括弧内の稼働率はサブリース契約勘案後の数値です。