執行役員のご挨拶

内藤 宏史
森トラストリート投資法人
執行役員:内藤 宏史

投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は 森トラストリート投資法人に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに本投資法人の第44期(2024年2月期)の運用概況と決算に関しまして、ご報告申し上げます。
当期は、2024年2月29日に「仙台MTビル」の取得(取得価格5,266百万円)及び「新橋駅前MTRビル」の譲渡(譲渡価格7,266百万円)の3回目の取引を実施し、両物件の入替取引を完了しました。
営業収益は12,080百万円、経常利益は7,257百万円、当期純利益は7,247百万円となり、分配金は1口当たり1,835円となりました。また、当期末における保有物件は21物件(取得価格合計469,422百万円)、ポートフォリオ全体の稼働率は92.4%(90.8% ※)になりました。

本投資法人は、オフィス・ホテルを中核資産とする総合型REITとして、中長期的な安定運用を基本とし、投資主価値の向上を目指します。

投資主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

※ 括弧内の稼働率はサブリース契約勘案後の数値です。